uraurann的野球ツッコムブログ

20年以上野球を観てきて個人的な疑問と勝手な解釈をつらつらと書いているブログです。

元野球選手は飲食店経営が多い

自ら引退した野球選手と球団から戦力外通告を受けた選手は野球選手というこれまでの仕事を失ってしまう。球団から職員や打撃投手など裏方スタッフの要請を受けた人もしくは即コーチなどに携われる人以外は明日から食い扶持がなくなってしまう無職になる

こともありうる。余程現役時代輝かしい成績を残して引退したらテレビやラジオの中継

の解説やスポーツ新聞の評論を依頼されることもあるが、決してそれだけじゃ生活水準が満たされるわけではないし以前より解説などで得られる収入は減っていると聞く、なので当面何もしなくても貯金があって余裕がある人以外何かしら働き先を考えたり探したりしなければならない。

  筆者が今までいろいろ情報などを目にしてきたところ一般の企業で元アスリート採用などを積極的に採用しているところ例え思うような活躍が出来なかったとしてもプロスポーツ選手にまで一度はなれたということは体力根性はあるはずでそういう資質がある人材を求めている企業は多い、他はやっぱり身体を動かす仕事がしたいということでスポーツ関連施設の職員、アマチュアの指導員を目指す人、現役時代身体のケガに悩まされた人などはそういった気持ちが分かるからそういう人の治療に関わりたいということで鍼灸師や按摩マッサージ師や理学療法士の資格を取りに専門学校に進んでいずれ開業して自分の店を持つ人などいる。こういう人はまだ目的目標があるからいい方で現役時代のような金銭感覚で引退後も過ごしてしまいダメになっていく人やアルバイトなどに

なってしまい定収入にあえいでいる人なども多分多いだろう。その中でひと際その後の人生の身の振り方で多いのは飲食店経営だ。

 テレビなどで結構元プロ野球選手の特集をされたりしているが飲食店経営もしくは、

どこかの店で修行していていずれ機が熟したら自分の店を持ちたい人が断然割合的に一番な気がしてならない断然その人気というか手をつけているチャレンジ率が高い、バー

居酒屋、レストラン、焼き肉屋、カフェ、パティシエ、鍋、eteそれはなぜか?まず店を出す際には開業資金、元手、初期費用など店舗を借りる際のテナント代、調理器具

、料理の材料費、水道やガスの設備費、宣伝費、人を雇うなら広告費や人件費などが

かかる一般の人はなかなかここら辺を捻出するのに苦労したりするが契約金や高水準の

年俸をもらってた選手は余程欲望に溺れていない限りはそれなりのまとまった蓄えがあるはずでそれで飲食店をする際に最初ネックになる問題がクリアできる。

 飲食店を経営する自分で何屋さんか始める美味しい料理などを提供するといっても、

調理師免許が必ずしも必要なわけではないパティシエやフレンチやイタリアンなどは

専門学校など進んで卒業後もその専門の飲食店で何年か修行というかノウハウを学ぶ期間を設けた方がいいケースもあるが食品衛生責任者の資格さえあれば、ちょっと人より料理が得意だったり好きだったりするだけもOK。だから、元プロ野球選手です。という謳い文句がある分知名度など集客面でも有利に働くこともあるし案外気持ち楽にGO

しゃちゃう人も多いのかもしれない。

 飲食店経営はしたことないがバイトなどはほんのちょこっとしたことがある分、大変さも少しは体感している基本立ちっぱなしだし忙しい混むと息つく暇もない接客、注文オーダー、料理作業、配膳、皿洗い、その間お客さんはひっきりなしにくるスタッフも

裏ではイライラしている人も多いしフランチャイズなどの社員さんだと休みがない取れない、残業、休日出勤などなどブラックな話題に事欠かない業界だ。個人経営だと売り上げノルマなど自分で決められるし、本部からのプレッシャーなどもないからその点は

気楽だと思うけど生活していく家族がいるなら尚更ある程度の世帯収入は稼がないといけないだからその線引きというかどこまで頑張ればいいか働けばいいかということも難しい。立地条件など外部要因や店の形態、どんな料理を提供するか?どの客層を中心的にターゲットしていくか?商才もそれなりにないとすぐ潰れてしまう。

 加えて飲食店で儲けていく大きく儲けを狙っていくのは自分自身やったことがないからなんとも言えないけど厳しいという意見をよく耳にする年商4000万5000万と

いっても何だかんだ月々の支払う経費雑費を引いたら本人の手元には500万くらいし残らないってことも・・・500万ぐらいあれば家族を養っていかなければならない立場だとしても生活していくには十分だという人もいるし、全然足りないギリギリっていう人もいる。その人の価値観次第であるが群雄割拠のこの時代ライバル店に負けないようにするためには、それだけ飲食店への参入することへのハードルが低いということは

辞めていく人、生き残っていく店がある一方で心半ばで店を閉めなければならない人も

いる。アスリートによって引退時期は異なる選手によっても時期は違ってくる仮にプロ

野球選手で30半ばくらいで引退したとして、人生80年と考えて40年くらいは年金だけで生活できない状況だと何かしら仕事や生業を持って働かないといけないホームレスになりたくなければ、腹を括って覚悟があるなら人の三大欲求の一つ食欲を満たすことのでき尚且つ笑顔にさせ幸福感も与えられる飲食業はとてもやりがいがある仕事なんじゃないでしょうか。