監督はいくつまでできるのか?いくつからできるのか?
プロ野球の試合数は(2017年時点)で年間144試合行われている。
これに加えクライマックスシリーズ+日本シリーズもある。
シーズンが4月から10月下旬までの約7か月チャンピョンシップを賭けて
戦う形で毎週火曜日から日曜日に試合が設定されており月曜日が
休み兼移動日に当て込まれてるが、遠い場所に移動だとそれだけで
一日が潰れ丸々休みがない状態だ。
シーズン以外にもシーズンへの準備のために鍛えて練習する秋季キャンプ
春季キャンプがあり、春夏秋冬の中で実際に暇なのが冬くらいである。
男の子がなりたい職業で昔から上位で華があり高収入で綺麗な奥さんもらい
イイ車に乗っていて良いところのイメージしかわかない
(30過ぎの私でさえも現実の日々の自分と比べ羨ましさと悔しさが
入り混じった感情を抱く( ;∀;))
しかし、よくよく考えるとプロ野球の世界もなかなかハードでやんす
(少年野球、高校野球などもそうかもしれないが)
プロ野球選手などプレーする側のしんどさなどは画面上で伝わってくるが
果たして指揮するスタッフ例えば「監督」はどうだろうか?
勝てば官軍の世界で優勝をすれば、その手腕が評価されもてはやされるが
ひとたび負けがこみ順位が低迷すれば周囲、ファンから容赦ないヤジを浴び
悪評を書かれそれを球団を代表して一身に受けざるをえない
よく就任した当初と最期の方を比較した画像を見たりするが、白髪が目立って
いたり、太ったりゲッソリしてたり体形が見る影もないことになってるのも
珍しくはない。なので、「まぁそれぐらいストレスのあるしんどい役目」
だというのは想像できる。
(選手に比べてあんまり動かないしね)
では、今回のタイトルである「監督はいくつまでできるのか?また、いくつから
できるのか?」であるが、Yahoo!知恵袋で質問された方がいて、それによると
ID野球でヤクルト、楽天など率いたノムさんこと野村克也氏の(73歳)
メジャーだと半世紀以上にも及ぶ53年にわたりなんと87歳まで監督を務めた
コニーマックという人が存在する(スゲー)
個人的には2013年まで中日を率いた「ジョイナス」こと高木守道氏が
当時73歳、2012年まで同じく中日のコーチに関わった権藤博氏が
高木氏と一緒の当時73歳が記憶に残る。
(おじいちゃんコンビといったら失礼か?_(._.)_)
高校野球で言うと茨城県の常総学院の木内元監督が80歳まで指揮を取った。
(これまた、スゲーわ)
このような結果から
「監督はいくつまでできるのか?」という疑問に対しては本人の気力、体力次第という
こう結論に個人的に至った。
では、もう一つ「監督はいくつからできるか?」だが
プロ野球の場合は引退して何年か解説やコーチなどを経験してからの人が多く
2016年のセリーグの監督は皆40代で監督の若さがフューチャーされた
巨人高橋由伸氏は選手引退➡監督コースで少し気の毒な面もあったが
ちなみにプロ野球の最年少記録は1944年に選手兼ながら巨人の監督に就任した
藤本英雄氏の25歳の記録が残っている。
高校野球で印象に残っているのは、北海道の駒澤苫小牧の佐々木孝介氏が
2009年に22歳でコーチから監督に就任しています。
(若い!しかもイケメンや)
この結果から「監督はいくつからできるか?」だが、周囲からある程度
能力や人間性が認められれば20代の若さでもチームを引っ張ていける
監督にはなれるということですね!