uraurann的野球ツッコムブログ

20年以上野球を観てきて個人的な疑問と勝手な解釈をつらつらと書いているブログです。

音楽ライブと似たようなプロ野球応援というある意味現代社会のストレス発散の場

90年代あれだけミリオンセラーがわんさか出まくりだったCDが昨今の不景気やユーチューブなどでタダで聞ける環境、iTunesなどからダウンロードするなどしてCDを

購入しなくても簡単に手に入るようになったこともあり売り上げがガタッと下がり10万枚すらいかない、むしろいったらヒットの部類に入るようなものである。

オリコンチャートも音楽というコンテンツが売れていてた時は多種多様様々なジャンルがバランスよくチャートインしていたが今はアイドルかアニメ関連が占拠している時代

しかし、CDが売れなくなったからといって音楽は生活から無くなったわけではなくて

むしろ職場でのBGM、落ち込んだり凹んだり悩んだり気分を上げたりテンションを上げたい時などむしろ人間には生活の一部日々生きる上で必需品無くてはならないものになってはいると思う。だからCDは以前のように爆発的には売れなくても夏フェスなどを筆頭にライブの動員は横ばいどころか右肩上がりだそうだ。

 コンサートやライブの動員が増えている要因として皆と盛り上がれる共有できる思い出になるような一体感あるイベントだということが大きい、この世知辛い世の中常に周りを気にしないといけない空気を気にしないといけないストレス社会で生きる我々には

基本的にそれを吐き出す表現できる自分の感情を思いっきり出せる環境が少ないカラオケなどいっても誰かと行く場合何だかんだ空気を読まないと嫌われるし今や一人気兼ねなく誰に気を遣うこともなく自分の好きな歌を歌える一人カラオケがあるくらいである

なかなか頭では分かっているけど理解はできるけど嫌われる勇気が実践できないのだ。

その点ライブはみんな周りを見てない自分を見てないアーティストを見てる音楽を聴いている乗っている、大声で叫んでも周りも同じように叫んでいるからかき消されてしまう自分のふとした無意識の心底あふれ出した感情が他人の害に余程のことがない限り迷惑になることはないなぜならライブに来ている皆音楽や舞台上のアーティストが好きだからである共有できる共通項のある中での叫びは安心安定に近い、そういう環境を求めている人は意外に多いが案外そういう環境は少ない、なので数少ないそういう場所に大勢の人が押し寄せるテーマ-パークなども似たような存在現実の社会が辛すぎるからどこか非現実的な環境で定期的に行ってあく抜き息抜きしないて心身共にもたないのだろうね。ネット世界なんかも形違えど同じようなイメージでいいと思う。

 みんなと一緒に気兼ねなく叫べるという点ではプロ野球の応援も注目して欲しいです

特に外野席での応援「かっ飛ばせ~〇〇」といった具合に選手の応援、贔屓のチームが

勝利を手にできるように後押しすると同時に公共的に安心して大きな声を出すことができるそれによって多分日ごろのストレス鬱憤などを発散できることもできているんじゃないか?と個人的に推測する。そういう視点で考えると違った意味でプロ野球やサッカーなどをスタジアムやドームなどで応援できるシステムは鬱病など精神的な病を引き起こしている人が多い日本社会では隠れてはいるがメンタルの面でも大きく貢献していると気づいた。

 ネットの一球速報のような場所では試合経過で文字通り一球一球一瞬一瞬で一喜一憂

しているが、その中には見るに堪えないような罵声、ブーイング、悪口、誹謗中傷が書き込まれるえげつないレベルで。まるで自分自身の日常の不満、イライラ、ストレス、

ムカつき、などをここでぶつけるように流すように日本だけじゃないと思うがこういう

ことは世界の人たちに比べどちらかというと大人しい人種で空気を読みたがる自分の感情を素直に出せない人が多く自殺率も先進国では高い日本では2chなども含めこういったネットなどの吐き出し口がないともはや精神のバランスがとれないのかもしれない皆見ていないフリをせざるをえない暗黙の了解を取らざる得ないのかもしれない。

ネットの中だけでなく現実の世界スポーツ観戦の現場に行くとサポーターたちもヒートアップしてネットの世界に引けをとらない結構なことを耳にはしますが、そこは一応は

ある程度の大人ならTPOをわきまえた方がいいでしょうね。

 生きづらい世の中ですが、こういった興行やイベントなど各々の趣味の一環を利用して上手い具合に自分の中に溜まってしまっている負のエネルギーを逃がしていきましょう!因みにカープの応援だとスクワット運動もついてくるヤクルトだと東京音頭にのって傘を振れるジャイアンだとオレンジのタオルを回せるので足や腕を鍛えることも一緒にできるという一石二鳥でカロリーもそれなりに消費するだろうからダイエット効果も

期待できる、こういった付加価値にも注目して意識しながら応援に励むとまた別の角度

で邁進できるんじゃないでしょうか?