ヒーローインタビューについての個人的なツッコミ
その試合の殊勲打を打った選手目立った活躍した選手はホームアウェイ関わらず
アナウンサーから「ヒーローインタビュー」に呼ばれる。
ホームならお立ち台に立ってマイクを向けられて、その試合の流れの感想や打った時の
気持ちを聞かれ選手がそれに対して主にファンに向けて答えるという形、毎週のように
呼ばれる選手もいれば入団して長いこといるにもかかわらず案外初めてだった選手も
いるプロ野球選手になったからには少なくとも一度は呼ばれたいものだ。さぞかし
自分が勝利に貢献したんだから気持ちのいいことだろうと思う。なにせ「ヒーロー」が
つくんだから。
長いことプロ野球関連の情報を浴びてきてヒーローインタビューも数多く見てきたが
アナウンサーも選手もインタビューする内容もそれに返すコメントもまるでマニュアル
があるかのように正直同じような変わり映えしないような一連の流れであるように感じるのだ。思い出す限り例をあげてみるとアナウンサーから「今日のヒーローは勝ち越し
ホームランを打った〇〇選手です。(パチパチパチ)素晴らしいホームランでしたね
今日の相手の〇〇投手からなかなか点の方がとれなかったですが、あの打席どういった気持ちで入ったんですか?打った瞬間の感触は気持ちは?チームの状態は?このホームランで乗っていけそうですね?最後にファンのみんなに一言お願いします」などなどが多い。
次に選手側のコメントの返しを思い出す限りの一例「ありがとうございます」
「絶対打ってやるぞランナーを返してやるぞという気持ちで打席に入りました」
「打った瞬間どうかな~と思ったんですが入ってくれてよかったです」
「チームの雰囲気もいいので」「これからも勝ちに貢献していけるように頑張りたいと
思います」「ファンの皆様の声援のおかげです」「また球場に足を運んでください」
「最高です」「サイコー」といった内容が選手選手で若干誤差あれどこのような感じの
コメントを発するヒーローインタビューが多いのではないのだろうか?
勿論ファンあってのプロ野球だしファンに対してのコメントはよくよく考えて配慮
しなければならないが、個人的にツッコミを入れさせてもらえるら少々当たり障りすぎないか?アナウンサーと選手両方それぞれ正直ファンも飽きてる人もいるんじゃないか?球団からもしかしたらNGワードのようなものが事前じ告げられているのか?
別にそこまで突飛な質問じゃなくてもいい例えば「今日の朝は何を食べましたか?」
「いつも流れる登場曲は後押ししてくれていますか?」などど時にはインタビューの
全部が全部今までと変える必要はないけどこういうくだらない些細な日常や選手の
好きなものをピックアップした質問をしていけば選手1人1人の個性が分かるし親近感
も出る=ファンも増えると思うのだがヒーローインタビューを受け持つアナウンサーの方々その辺どうでしょうか?選手の方も「サイコーです」ばかりじゃ(また、それか)
って個人的にはなるよ正直ね。お笑い芸人のように笑いは求めなくてもいいと思うけど
もう少しバリエーションを増やしたほうがファンにとってもいいんじゃないか?って
気がします。
新庄剛氏ようなキャラクターが少しは現れてもいい、あんな型にはまってないような
振る舞いが出来るような選手が出てきてもいい。