レンタル移籍について
所属先の契約を残して結んだ状態のまま期限を設けて他チームに移籍することのできる
「レンタル移籍」というシステムがヨーロッパサッカー日本のJリーグでも設けられて
いる。移籍元のクラブではなかなかスタメンに名を連ねるまではいかないがなかなか
の有望株で出番を作ってあげたい、その場合期限付き移籍で可愛い子には旅させろ!ではないけどある種の武者修行に行かせることができ給料は相手先持ちな上にその選手の
育成に繋がり移籍元に再び戻ってくる頃には違う環境にもまれて逞しくなって成長して
帰ってくるメリットが移籍元のクラブにはあるし、選手側としても移籍元では試合には
なかなか出れない歯がゆい気持ちだったのが期限は設けられているが新しい環境に行くことにより移籍先では試合に出れるチャンスがもらえるかもしれない、必ずしも上手く
いくことが確約できるわけではないがクラブ側とクラブ側、選手側とクラブ側など両者
にとって新たな風を吹き込み可能性を探っていくためには理にかなったようなプランが
「レンタル移籍」にはある。
サッカーでは当たり前のようにされているレンタル移籍だが日本のプロ野球では、
選手会がレンタル移籍と同じようなシステムでメジャーリーグや最近では韓国の方でも
自軍のチームでは出場機会がなく半ば飼い殺しのようなチャンスを求めている選手を
シーズンの終了した後ぐらいで各球団が選別してドラフトに出して他の球団がその選手のことを求めたら移籍できるという「ルール5ドラフト」という救済措置を要望として
出しているようだ。そのためにはプロテクトや壌渡金など解決していかないといけない問題があるそうだ。この点がもしもクリア出来ればFA移籍やトレード以外でも移籍の
可能性が広がり2軍や3軍で燻っている若手選手なんかにも、もしかしたら移籍して
環境が変わって新たな場所でイチから再スタートできれば開かなかった才能の芽が出て
花が開くかもしれない。現に今のプロ野球でも移籍元の球団ではなかなかチャンスがもらえず不遇な生活をしていても戦力外からの再雇用を含めて新たな移籍先で以前に比べて輝けるプレーをしている選手達も少なからずいるのは確かだ。
日本国内のプロ野球だが昔から助っ人外国人は大きな味方だ、その外国人選手達の
出来不出来によってシーズンの順位争いが左右されるといっても過言ではない。現在
1軍登録できる外国人の人数は一度に4人までであるが、外国人の支配下登録の人数
自体には制限がないのである。育成枠からでもシーズン中支配下契約になることも勿論
ありうることだ。なのでそれだけ1軍に昇格できてプレーできることは選手個人個人の
力量もさることながら何かしら「運」の要素や丁度いいタイミングなどが絡まなければ
難しいことはいうまでもない。なので「レンタル移籍」がそういった問題を解消することに対して一石を投じることになりうる可能性は十分にある。
独立リーグや四国アイランドリーグなどを含めると一昔前と比較すれば野球をプレー
しながら贅沢しなければ何とか生活できる環境は増えてきてはいるが、日本のプロ野球は現在12球団と少ない長いこと球団数は変わっていない16球団にするアイデアや
提案もなくはないが親会社問題など含め難しい難題なのだろう。メジャーリーグの方ではシーズン中にもかかわらずチームの中心的なスター選手が平気で他チームに移籍する
日本ならまずありえないファンからもブーイングがきそうだ。でも、こんな常識的なような型にはまったような考え方をしているようじゃプロ野球の新たな人気や面白さは
出せないでしょうね!一人でお客さんを呼べるような本当のスター選手のような逸材は
正直しょっちゅう出るわけじゃない、プレーヤーの魅力だけじゃ足りなくなってきているなら組織の仕組をちょこっとでも思い切っていじってみるのも個人的には良案だと
信じています。誰かパイオニアよ出て来い!この閉塞感のある組織や毎日に刺激になる
ような風穴を開けてくれ!
FA取得年数は適正か? 30ぐらいでようやく取れたとしてどうなのか?
1993年にプロ野球でFA制度が制定され一定の基準を満たした選手が「FA宣言」を
すれば今まで所属していたチームから他の別のチームに移籍したい意思を示すことが
でき、他のライバル球団が獲得したいと手を挙げてくれて交渉の元合致すれば移籍することができるようになった。これによってスター選手が移籍するドラマが生まれることにより強くなったり逆に弱体化が進んだりする。正直な話、プロ野球選手も個人事業主
なので選手自身の評価は年俸に左右されることは否めない。それまで育ててもらった恩や愛着は勿論人間の心を持っていれば判断材料にはなるし心境も揺れるだろう。しかし
ぶっちゃけお金を欲しいでしょう皆さん?僕は欲しいっす!特にプロ野球選手の寿命なんて一般の民間企業に勤めている人に比べて短いし不安定なんだから稼げる時に稼ぎたいのは普通の心理でしょう。必然的に高年俸を捻出できる球団に限られていってしまう
1993年から2017年現在までメジャー移籍を抜いて国内へのFA移籍者数は81で
その内読売巨人軍への移籍が23である約1/3弱は一時に比べて陰りは見えるが、まだまだ人気の面も経済的な懐事情を含め一人勝ちの印象だ。その他セ・リーグなら阪神で
パ・リーグなら福岡ダイエー時代から福岡ソフトバンクホークスがFA戦線では強い結果
が出てる。まぁ実際移籍前のような成績をFA移籍した後同じように移籍元で残せるかと
言われるとなかなか難しいし下手したら不良債権化し球団の首を絞めかねない。
現在FAの権利を取得するには一軍出場登録日数を145日を満たしたシーズンを
1シーズンとし、それが8シーズンあれば国内FAの権利を得ることができる。
「2007年以降のドラフトで指名され入団した大学生や社会人出の選手は7年で権利を得ることができる」また、その条件を9シーズン満たせば海外FAの権利を取得できる
仕組みである。つまり、メジャーリーグなどに挑戦するためにはポスティング移籍など
例外を除けば足掛け9年必要なのである。これはなかなか大変なことだ1軍登録を8年
以上満たしても控えなどなら権利を得られて移籍したい気持ちに苛まれても変な話買い手がつかなかったらFA権利なんて無価値に終わる。なのでそれなりに長いこと何年間も
レギュラーで張り続けて尚且つケガなどに気を付けながら一定の成績を収めなければならない厳しいハードルですな。
高校卒で即1軍の常連メンバーに名を連ね続けても国内なら27歳くらい海外なら28歳くらいである大卒、社会人なら30前後になってしまう。球団側、経営者側からしたらドラフトで獲得してせっかく苦労してチャンスを与えて育てあげた選手に簡単に
出ていかれたら納得いかないしアホ臭くなるのは致し方ないところファン心理もそうだろう。だからNPBの方も7年から9年の期間を設けている。しかし、選手側からしたら
どうだろうか?20代後半から30前後になれば経験も実績もそれなりで心身共に充実
した働き盛りかもしれないが、もうちょっと若く例えば25歳くらいに移籍が可能になれば、まだまだ選手としての伸びしろも含んでおり結果選手個人個人もさらに成長する
可能性もあるんじゃないか?と思われる。メジャーリーグに挑戦する際も古くは野茂氏やイチロー今ならダルビッシュや田中将大や前田健太などポスティングの制度以外で海外FAの権利を待つまでになるとどうしても30前後になってしまう。そうなるともうある程度色んな面で人間的に固まってしまうので大幅な成長が望めないのではないか?と
は客観的に見て感じるところだ。斎藤隆氏や上原浩治選手なんかは30過ぎと遅めに行って日本時代と同等かそれ以上の成績を残しているから何とも言えないし日本の野球
の経験も勿論、血や肉にはなっていて全く無駄ではなかったとおもうがもう少しFA取得
年数を1年から2年ほど短縮した方が活性化したりこれまで選手自身諦めてしまっていた自分の可能性を追いやすくなるだろう。こういう風になるにはそれぞれの球団の理解が必要になってくる球団運営もある種の商売だから人気選手や成績の良い選手に出ていかれるのは痛いはずだが、閉鎖的なままだと新しい風は吹くことはない。
最後に話は逸れるが一般企業間でもFA宣言できて自由に優秀な人材は企業間を行き来できたら面白いと思う色々しがらみや機密情報などあるから難しいとおもうけど、
ヘッドハンティングや転職とは違うもっとオープンな年齢や性別なんかあまり捕らわれないような権利が一般の社会にも浸透したらいいなぁとは何となく思います。
学生の時に野球部の奴ら態度デカい性格が偉そうな印象しかしプロになるくらいの人達は1周回ってもしや、ぐう聖なのか?努力しないとなれないから!でもやはり・・・
今年も高校野球「夏の甲子園」の季節が到来しました。高校の甲子園は春のセンバツも
ありますが、やっぱり夏の大会の方がインパクトが大でしすし周囲もメディアも盛り上がりが違いますね。様々なドラマや名場面がこれまでの長い歴史ある大会で繰り広げられてきました。テレビの中からも伝わる暑い中の球児たちの真剣なまなざしやチームプレーでの団結、一瞬一瞬の必死のワンプレーの数々プロ野球とはまた違った魅力が高校野球にはあります。プロよりは上手さや派手さは欠けるかもしれませんが、ちょっとした粗さや稚拙さがひたむきさと合間ってそう人の目には映るのかもしれません。
普段生活していても何でも完璧にこなして欠点がないような人よりちょっとくらいダメ
なところがあるくらいの方が接しやすいのと一緒ということです。
(度が過ぎるのはかえって逆効果ですが、何事もバランスの良さが大事なんだよね~)
ここで僕が取り上げるのは、この持ち上げ具合のよいしょ話から大きく外れていきます。テレビで熱戦を日々見せてくれる高校球児には感謝の念すら湧く時がありますし見ていて清々しく爽やかな人柄、好印象を抱かせてくれます。しかし、果たして本当の所
はどうか?高校球児=ぐう聖なのか?疑問符がつきます個人的に、僕が卒業した高校
は全く甲子園とは無縁でしたが(今、現在も)野球部は存在していて毎日のように練習
してるみたいです。(因みに僕は帰宅部です)クラスメートにも何人かいましたが、
そんなにぐう聖だったイメージはなかった気がします。僕も含め糞はそれなりにいたんでムカつく奴も含め目立った悪さや嫌な印象はありませんでしたが、正直良い印象も
ありませんでした。偉そうな横柄な感じを受けたような記憶がします人によっては人柄
が良かったのかもしれませんが、そこまで深く話したことも関わったこともありませんので多少なりとも先入観も入ってしまうことは否めませんがサッカー部も嫌いな人間
ムカつく奴オラオラ系が多かったですサッカー部に比べると野球部はまだ硬派なところがあってマシだったかもしれません一応坊主頭という年頃の男子にしては辛いであろう
部分をしょっているので僕の高校だけか?ということでもなくて客観的に街中や電車
の中でどこかの高校球児であろう少年たちと接する機会が間接的にありますが態度や
雰囲気や話し方含め良い感情は受けません甲子園で各都道府県の代表としてプレーする
画面上からでも表れる爽やかな姿はありません。勿論、帰宅部であった僕が知るよしもない朝練、夕練、休日練習、上下関係など大変な部分を考慮することはしますが、
高校球児=爽やか、健気、素晴らしい人格者、良い人柄は必ずしも結びつかない事実という結論に至りました。
プロ野球選手も表面上は華やかでカッコいいし野球も上手いですが=人柄が人間的に
出来ているかといわれると全てが全てそうじゃないと思います。現に昨今でも賭博問題や障害事件、無免許運転など反社会人的な行為が公になっているケースがあります。
全国津々浦々の中で本当に突出した人物だけが、スカウトの目に留まりドラフト会議で
指名されます。プロ野球選手になりたくてもなれない人は腐るほどいます一握りだけです。そこまでなるのに確かに生まれた環境、親のサポート、持って生まれた身体能力など天性の部分も多いにあると思いますが本人が相当努力しないと他の人間が遊んでいたりサボっていたりする間も地道に日々コツコツやらないと筋肉もつかないし打ったり、
守ったりするレベルもスカウトのお眼鏡にかなうことはないでしょう。せっかく球団に
入団しても鳴かず飛ばずで去ってしまう選手が大半です。本当に入るだけでも凄いこと
で確率的にみても宝くじの1当と遜色はないんじゃないでしょうか?
プロに行くような人材とそうじゃない野球部の部員たちを同列に扱ってはいけないと思いますし実際甲子園に行くような常連校と万年弱小校では色々どうしようもないような要因はあると思いますが、いっぱい辛い練習して必死で頑張って努力している人たちの
方がメンタル的にも体力的にも肉体的にも鍛えられ自身もつくでしょう。本来遊びたい
盛りなのに自由な時間が日々の練習などに消えてしまうこともあるでしょう。
そこは単純に尊敬しますし凄いことです、僕には出来なかったことです羨ましさすら
覚えます。これだけは言っときますが僕自身は別に特段ぐう聖ではありません嫌なとこもクズなところも自分でも糞だなって思うところたくさんあります自己嫌悪ですね。
「だって人間だもの」( ̄∇ ̄;)ハッハッハ。
この疑問に対しての見解としては、実績を上げるにはそれ相応の努力をしなければなりませんから多分ですがプレーヤーとしての成果や成績が上位の人ほど人格的も比例してぐう聖が多い。中途半端または大した成績や成果を上げられてない人ほど実際のところ大した人間でもないし、ぐう聖率は極端に下がるんじゃないか?という結論に個人的には答えを出しました。確かに名言が深い言葉が出るのはイチローとかダルビッシュとかサッカーで言えば本田圭佑とかが多いですからね。
球団カラーについて!かぶっちゃいけない?
皆さん好きな「色」はありますか?因みに筆者は好きか嫌いか別にして青をよく選んで
しまう傾向があります。多分落ち着くんでしょうね!人によってはラッキーカラー
があって気にしゃっちゃたりしてね。プロ野球にもそれぞれ球団カラーのようなもの
があって明白なのがユニフォームなどに使われている色になるでしょう。
〇巨人=黒・オレンジ 〇ソフトバンク=黄土色・白
〇ヤクルト=白・赤・青 〇日ハム=白・黒
〇広島=赤・白 〇楽天=えんじ・ワインレッド
〇横浜=薄い青・白 〇ロッテ=灰色・白
〇中日=濃い青 〇西武=水色
のような感じのイメージを各々の球団のカラーに個人的に持っています。
確かにニュースを見ていてもどっちがどっちかっていう間違いはプロ野球を全く普段見ないような人以外はなかなか無いのではないか?もう無意識レベルまで染みついていて
いるのではないか?郵便ポスト=赤、バナナ=黄色のようなもんで長い歴史によって
脳に勝手にインプットしてしまったかもしれません。
そう考えるとかぶっちゃいけないよな?って話で一目見て見分けがつくようにするために同じような色を取り入れていても部分部分で変えたり、デザインでぱっと見認識
できるようになっている。僕がプロ野球を観始めたのは1996年ぐらいからだけど
20年以上経ったけど若干はさすがに変化してるが、根本的なところは変わってはいない。ファン心理としても贔屓の球団カラーには愛着があるでしょう、ホーム球場での
開催なら大きく目立つ巨人ならライトスタンドがタオルを振り上げオレンジ一色だし、
カープなら真っ赤に球場が埋め尽くされる。
サッカーJリーグはJ1だけでも18チームがしのぎを削っているが、そのすぐ下には
J2、J3と組織が運営されている日本サッカーの活性化につながるようにそれだけたくさんチームが混在しているのに「チームカラー」での問題やもめごとなどは表面上は耳
には入ってきてないので何とか大丈夫なのだろう。それに比べてチーム数が少ないNPB
なら全然OKということでしょうね。
ここで代表的なよく絵具に入っているような12色のイメージを記述していきます!
①赤
「生命、活動的、情熱などなど」
②橙
「家庭、自由、暖かさなどなど」
③黄
「好奇心、向上心、幸福などなど」
④緑
「穏やかさ、調和、自然、平和、協調などなど」
⑤青
「安全、冷静、誠実、清潔などなど」
⑥紫
「神秘、高貴、魅力的などなど」
⑦白
「清潔、美しさ、純粋、神聖などなど」
⑧灰
「憂鬱、不安、調和などなど」
⑨黒
「暗闇、悪、高級感、男性的などなど」
⑩紺
「精神、気品、孤独、崇高などなど」
⑪銀
「冷たさ、金属、洗練、上品」
⑫金
「成功、高級、富、豪華などなど」
色を見ただけでイメージがある程度連想されてしまうことは致し方ないようですね。
プロ野球のチームもカラーの本質的なメッセージのようにチームが出来上がっていけば
ある意味面白いユニークな捉え方がファン目線の方からもできるかもしれないと思います。
先発投手とリリーフ投手の役割や待遇の違い
せっかくプロ野球選手になったのなら2軍でくすぶらずに1軍に上がって活躍して
人気者になって年俸もウハウハ貰いたいものですがそこは実力主義の下克上の世界
ドラフトにかかっていざプロ野球選手になっても、その余韻に浸る間もなく新たな
戦いが始まる身近に例えると結婚してからがスタートに何となく似ているな。新たな
戦いとは何か?一軍の切符を掴み取るのである試合に出てポジションを掴み取るには
まずそこが目標だ。
1球団の支配下登録選手の上限は70人で1軍の登録選手は28人でその内実際に
ベンチ入りできる選手は25人までとなる3人は登録はされていてもベンチからは外れる大概は、その日に投げない先発ローテーション投手になる。その25人の内訳の中で
監督などが、先発、中継ぎ、抑え、捕手、内野手、外野手、控え野手などを考え振り分けていくが、どのチームも投手の編成は全体で11~13人で先発が5~6枚中継ぎも
5~6枚で抑え投手が勿論1人となるケースがポピュラーだ。残りが野手のメンバーに
なる仕組みになる。
現代の野球は投手の分業制と言われておりメジャーリーグからの流れで昨今ではWBC
でもルール化されているように投手にはある一定の「球数制限」が設けられているような感じに日本の方でもなってきたいつの間にか、僕がまだ子供の頃見てた時はまだまだ
完投完封する先発ピッチャーが多かった記憶があるが、最近ではどの球団でもある程度
の球数「100球」を超えたあたりでリリーフに託す傾向にある。ノーヒットノーラン
継続中とかならまた話は変わってくるだろうが、投手の肩は消耗品と言われているように学生の頃から投げまくってきた疲労蓄積などがたたり肘や肩にダメージがきてケガに
繋がるからである手術とかなればリハビリ期間など含めそのシーズンは棒に振ることも
下手したら数年間かかったり完治しても以前のような球威や切れなどが戻らずそのまま
残念ながらフェードアウトしてしまう事も多い。だから、先発は現状6回か7回ぐらい
でマウンドを下りて勝っている段階もしくは競っている状況なら勝利の方程式といわれるセットアッパーやクローザーにバトンタッチする点差が開いた状態で負けていたら
いわゆる敗戦処理といわれる役割のリリーフにケツを拭いてもらう格好だ。どんなボロ
負けしていても高校野球と違ってコールドゲームにはならないので9回まで試合をやらなければならない、そんな時に「勝利の方程式」勝ちパターンのピッチャーをつぎこめ
ないのである。だからこそリリーフも5~6枚必要で各々暗黙了解のようなもんで多分
役割分担のようなものがチーム内でも課せられているはず。
先発投手は中5日から中6日でローテションを回し自分が登板した以降また次の登板する日がくるまでストレッチや調整や練習や休養にあてるチームに帯同して一緒に応援
するケースや遠征先のホテルや地元なら家に帰ってリラックスする時間を持てたりできるらしい、それに代わって中継ぎ、抑えを任されるリリーフ投手はその日の試合がどう
なるかなんてわからないから先発とは違い常にベンチ入りし、ブルペンで待機し状況を
見ながらピッチングコーチなどの指示のもといつでもマウンドに行けるようにブルペン
でキャッチャーを座らせ投球練習し肩を作るのである。僕自身ピッチャーの気持ちなど
分かってあげることは到底できないが、客観的に見たらリリーフ投手の方が先発に比べたら毎日いなきゃいないといけないのだから「しんどい」とは思う。勿論「やりがい」
が先発にはないものもあるのかもしれないが、リリーフ側からすると早い回で打たれて
マウンドを下りたりある程度長い回を投げてくれないと「たまったもんじゃない」という気持ちになって内心不満がでるのも致し方ない逆に先発が頑張って一人で投げてくれて快投してくれるとリリーフも休めるのでありがたい。つまり、もちつもたれつなのだ
しかし、案外リリーフの方が年俸は安めだったりするトータルのイニング数はそんなに
投げてなかったりするからである。いくら毎日ブルペンで待機していても球団の評価は
投げて結果を残してナンボなところがあるからである。
先発が頑張って8回まで投げて勝っている状況でも抑えが一瞬してその頑張りを消してしまうこともザラにある中継ぎもそうだが1球の重みはリリーフの方があるだろうね
「抑えの守護神」「ストッパー」なんて抑えて当たり前だからもしも打たれて逆転されて負けるようならファンなどからの火の粉を一身に浴びる最後のマウンドにいれて抑えようもんならカッチョイイ瞬間がスポーツニュースに映るから抑え冥利につきることも
あるが基本的に緊張感は半端ないと思って間違いない。それに比べ中継ぎは地味な役割
だが、あまり目立ちたくない縁の下のような存在が性格に合っている選手ならうってつけのポジションだ。
先発投手とリリーフ投手はそれぞれ一長一短あるがチームが優勝するためにはどちらのポジションの投手の活躍も必須でなければならない「投手分業制」と役割が囁かれて
いるが、気持ちの中では「投手一本化」がチームのなかであれば結束が強まりチーム力
も自ずと上がっているのではないか?とファン心理としては思う。
因みに個人的には選べるなら先発がやりたいです。お願いします。
契約金の使い道
世のサラリーマンの生涯年収は高卒、大卒など違いはあるが大体2億円で多くても
3億円とされている。新卒から定年を向かえて一生涯で稼ぐ人間一人の金額がその
くらいの額だ。これが多いのか低いのか月収や年収なら分かりやすく比較できるが
生涯収入だといまいちピンとこないが、プロ野球のドラフトにかかり上位指名されて
1位になった日には高卒だろうがなんだろうが契約金「1億円」を入団にこぎつけば
手に入れる資格を持つ。サラリーマンの40年かけて積み重ねた賃金の1/2ぐらいの額を20歳前後の若者にもたらされる、この年齢でこんな環境に置かれるのは早咲きの
芸能人かプロ野球選手の有望株だろう、少なくとも日本という国じゃそれ以外じゃなかなか難しいんじゃないか?宝くじは別としてユーチューバーくらいか?可能性があるのは?一夜にしてそんな額が振り込まれる気持ちというのはどういったもんなのか一度は
経験してみたい個人的には、さすがに振り込まれるっていっても親御さんさりが管理するんだろうけど・・・。
一応「1億円」もらえていいなぁ羨ましいなぁという感じだったが、契約金の額面
道り丸々全額もらえるわけでなく大体半分は税金でもってかれるようだ厳しいけどね
なので仮に1億円貰ったとしても実際の額は半分くらいの「5000万円」ということになる。それでも一般人からしてみたら半端ない額だけど、当の本人または周辺の人達
はさぞかしガッカリすることだろうもしかしたら怒りの感情も湧くかも(こんなに取られる)のか?と。
残った契約金はお礼回りそれまでお世話になった野球の監督など周囲の人サポートしてくれた人に対してのお礼をしたらほとんど残らないという話もあるが、球団の方が
契約金の方は管理していて後々渡す形になるという一説もある。そんだけの大金を持つ
ことを持っている証拠をマスコミ、メディアを通して知れ渡ってしまうわけだから変な話トラブルになるようなケースを見越しての対策かもしれない。
プロ野球選手には退職金などはないし、思うような活躍ができなかったら数年で戦力外
通告を言い渡れる例も少なくはない、チームを強くしていくために球団運営をしなければならないのでシビアな部分もある。それまでの人生バイトなんかしないでプロ野球の
選手になるために頑張って日々の練習などに時間を費やしてきたようなものだから他に
どんな職種があるか?自分には何があるか?向いているか?どうすればいいか?などと
引退後に悩んでいる様子がテレビの特集などで伺うことができれば、契約金などのまとまったお金があれば多少なりとも精神的には余裕はできるだろうし例えば飲食店経営など新しい生業に着手するにも動きやすい。
その人その人の性格や気性にもよるだろうが、個人的には経済的に苦しんでお金を稼ぐ大変さや難しさなどを痛感している自分としてはもしも我が子がドラフトにかかって
大金を得ても迷わず「何かあったときのために貯金しとけ」とは一応言っとくかもしれない、本人の人生だとしてもね。
ドーム球場の人工芝は足を壊しやすいのか?天然芝がいいのかどうか。
日本の主にプロ野球で使用されている地方球場以外でそれぞれのチームが本拠地と
している球場はチームがセ・リーグとパ・リーグ合わせて12チームあるのだから
自ずと12球場存在するその内ドーム球場が半分の6つで後の半分は屋根などがない
外で行う球場である。さらに選手たちがグランドでプレイする際に大きな影響がある
と思われる芝に着目すると「天然芝」と「人工芝」に分けられる。
〇天然芝の球場
・MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島の現状3球場
〇人工芝の球場
・札幌ドーム
・東京ドーム
・京セラドーム大阪
・福岡ヤフオク!ドーム
・明治神宮球場の9つの球場で採用されている。(但し、オリックスは昔でいうグリーンスタジアム神戸2011年2月14日から現在までネーミングライツにより弁当業界
で有名なほっともっとが勝ち取りほっともっとフィールドとなっている)
実際に僕自身は野球を観るのは勿論好きだがプレイの方は全くしないのでそれぞれの芝
の良し悪し具体的な体感的な感触はわからないので何ともいえないが、プレイする選手
側からすると実際に身体の負担、疲れ、ケガのしやすさは明らかに人工芝の方が
「しやすい」みたいだ。そこら辺を個人的に詰めて考えてみたい。
2つの芝をそれぞれ比較してメリットとデメリットを考えると「このように」なる
〇維持費
初期費用は天然芝の方が安く人工芝の方が安いが、手入れなどの手間、管理などは
天然芝の方が難しい怠ると芝が悪くなる人工芝は1度施行したら10年くらいは持つ
みたい。トータル的には天然の方が高くかかり、ドーム球場じゃ日光が使えない
から天然芝を育てるのは物理的に困難。
コスト的安さは、天然芝<人工芝
〇天候
これは一目瞭然でドーム球場は台風など余程のことのない限り試合が決行されるのに
対して屋外球場は少し強い雨が降ったら中止になってしまうケースが多い。危険だから
であるケガや体調にも後日影響したりする可能性がある。プロ野球は年間140試合
以上行われるわけだからしょっちゅう中止になってしまったら年内に終わらないドーム
球場の恩恵はその点は受けている夏でも涼しいし、ダブルヘッターなど過密日程におわ
れなくて済む
天候の影響は、天然芝<人工芝
〇多目的使用の不可
ドーム球場などは、年間のうち野球以外にもコンサートなど使用できるその際は人工芝
を巻き取ればいい。他にも多種イベントや一般人でも一定の代金を払えば使えてたりする運営側からしても野球以外で収入があるのはデカいだろう。球場の維持費もバカにならない。天然芝だと芝は巻き取れないし、せっかく植えて育てた芝がダメになるから
多目的使用は限られる。
多目的使用は、天然芝<人工芝
〇お客さん側の視点
これは僕の主観になってしまう部分も大きいが、野球観戦は屋内より空の下で応援する
屋外球場の方がいい。屋外球場もいくつか人工芝で行っている球場はあるがお客さんの
目線で見ても天然芝の方が美しさは勝るし何となく気持ちいい。なので、
個人的観戦の視点は、天然芝>人工芝ということにしてください。
トータル的に考えると選手たちからするとケガに繋がりやすい人工芝は不評になることも多いかも知れないが、運営側からすると色んな面を鑑みると人工芝のメリットの方が
多いことは明らかだ。 しかし、海の向こうのメジャーリーグの球場は大半が天然芝
だし試合数が全然違うがJリーグも天然芝でプレイしている。なので将来に日本のプロ野球の流れももしかしたら変わっていくかもしれない。